Unityでゲームや映像を作っていると、
「モデルやテクスチャは悪くないのに、なんだか映像が物足りない…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
実はその原因、ポストプロセス表現にあることがとても多いんです。 ブルームや被写界深度、カラーグレーディングといったポストプロセスは、
シーン全体の雰囲気や“完成度の高さ”を一気に引き上げてくれる重要な要素。
とはいえ、Unity標準の設定だけで理想の映像を作ろうとすると、
パラメータ調整が難しかったり、時間がかかったりしますよね。
そこで頼りになるのが、ポストプロセス表現に特化した有料アセットです。 あらかじめ完成度の高いプリセットやLUTが用意されているので、
導入するだけで「それっぽい」「プロっぽい」映像に近づけるのが大きな魅力✨
この記事では、
Unityで映像品質をワンランク引き上げたい人向けに、
実用性が高く、すぐ効果を実感しやすいポストプロセス系アセットを厳選して紹介します。
初心者の方はもちろん、
「毎回ポストプロセス調整に時間を取られている…」という中級者・上級者の方にも、
きっと役立つ内容になっています。
それでは早速、Unityの映像表現を一気にレベルアップしてくれるアセットを見ていきましょう😊
- ポストプロセスとは?(映像表現の基礎)
- ① Post Processing Profiles ─ まずはこれで基本を押さえる
- ② 100+ Cinematic Post Processing Profiles ─ 映画のような映像を一瞬で
- ③ PostEffect ─ シンプルで分かりやすいポストプロセス入門
- ④ Mobile Optimized Post Processing ─ スマホでも映像を妥協しない
- ⑤ Amplify LUT Pack ─ 色で世界観を一気に統一する
- ⑥ Cinematic LUT Pack ─ 映画・ドラマ調の色表現を簡単に
- ⑦ Retro Global Shader Pro ─ レトロ・VHS・CRT風演出で個性を出す
- ポストプロセスアセット比較表
- まとめ|どのポストプロセスアセットを選ぶべき?
- よくある質問(FAQ)
ポストプロセスとは?(映像表現の基礎)
ゲームや映像制作でよく聞く「ポストプロセス」とは、
シーンの描画が終わったあとに画面全体にかける後処理エフェクトのことです。
言い換えると、カメラで撮影した写真を編集ソフトで補正するように、
Unityでもカメラの後に色味や明るさ、効果を足して見た目を整えることができます。
代表的なポストプロセス効果には次のようなものがあります👇
- ブルーム(Bloom):明るい部分をにじませて光の質感を強調
- 被写界深度(Depth of Field):ピントの合っていない部分をぼかして立体感を演出
- カラーグレーディング:色調やトーンを整えて世界観を強化
- LUT(ルックアップテーブル):映像全体の色味を統一・変換する高度なカラー補正
こうした効果は単体でも有効ですが、組み合わせることで
映像の印象や雰囲気が大きく変わる重要な要素です。
ただし、Unityの標準機能だけでゼロから設定するには、
どの値をどれくらいにするべきか迷ってしまったり、
思いどおりの結果が出るまで調整に時間がかかりがちです。
そこで本記事では、Unityのポストプロセス表現を
短時間で強化できるアセットを紹介していきます。
① Post Processing Profiles ─ まずはこれで基本を押さえる
Post Processing Profilesは、
Unity向けのポストプロセス設定をまとめたプリセット集アセットです。
個別に1から設定する手間を大幅にカットし、
すぐに効果を確認できるのが最大の特徴です。
Unityでよく使われるブルームやカラーグレーディング、
露出・コントラストの調整などを含む複数のプリセットが用意されているので、
「どの設定が良いか分からない…」という初心者にもぴったりです。
特に汎用性が高く、ゲーム全体のベースとなる見た目調整にも使えるため、
まずはここから試してみるのがおすすめです。
▶️ このアセットを導入するだけで、
標準の状態よりも一気に高品質な映像表現を実感できますよ。
② 100+ Cinematic Post Processing Profiles ─ 映画のような映像を一瞬で
100+ Cinematic Post Processing Profilesは、
映画・ドラマ・シネマティック作品を意識したポストプロセス用プリセット集です。
コントラストの効いた色調や、少し重めのトーン、
雰囲気のある光表現などがあらかじめ調整されており、
シーンに適用するだけで「映像作品らしさ」が一気に増します。
カットシーンやデモ映像、
ストーリー性を重視したゲームとの相性が特に良く、
PV用スクリーンショット作成にもかなり便利です。
「雰囲気は出したいけど、色調整に時間はかけたくない…」
そんなときに、このアセットは本当に頼りになります。
③ PostEffect ─ シンプルで分かりやすいポストプロセス入門
PostEffectは、
必要最低限のポストプロセス効果をシンプルに扱えるアセットです。
ブルームや色補正などの基本的なエフェクトを、
複雑な設定なしで扱えるため、
「まずはポストプロセスに触れてみたい」という人にとても向いています。
設定項目が整理されているので、
どのパラメータが映像にどう影響するのか分かりやすく、
学習用・検証用としても使いやすいのが特徴です。
派手さは控えめですが、
ちょっとした雰囲気アップや最終調整には十分な効果があります。
④ Mobile Optimized Post Processing ─ スマホでも映像を妥協しない
Mobile Optimized Post Processingは、
その名のとおりモバイル向けに最適化されたポストプロセスアセットです。
スマホゲームでは、ポストプロセスをかけすぎると
フレームレート低下や発熱の原因になりがちですが、
このアセットは軽量さと見た目のバランスを重視して設計されています。
ブルームやカラー補正など、
「最低限これだけは入れたい」という効果に絞られているため、
処理負荷を抑えながら映像の印象を確実に向上させられます。
iOS・Android向けのカジュアルゲームや、
スペックに余裕のない端末を想定したプロジェクトでは、
特に心強い存在です。
⑤ Amplify LUT Pack ─ 色で世界観を一気に統一する
Amplify LUT Packは、
ポストプロセスの中でもカラーグレーディング(LUT)に特化したアセットです。
LUTを使うことで、
映像全体の色味・トーン・雰囲気をまとめて変換できるため、
シーンごとの見た目を一瞬で統一できます。
このアセットには、
自然で扱いやすいものから、少しクセのある演出向けまで、
幅広いLUTが収録されており、プロジェクトの方向性に合わせて選びやすいのが魅力です。
「モデルやライティングは整っているのに、
全体の色がバラバラに見える…」
そんなときにLUTを適用するだけで、完成度がグッと上がります。
⑥ Cinematic LUT Pack ─ 映画・ドラマ調の色表現を簡単に
Cinematic LUT Packは、
映画やドラマのような映像トーンを再現できるLUT特化アセットです。
全体的に落ち着いた色味や、
コントラストを効かせたシネマティックなトーンが多く、
シーンに適用するだけで「作品感」が一気に強まります。
特に、ストーリー重視のゲームや、
雰囲気を大切にしたアドベンチャー・ホラー系タイトルとの相性は抜群です。
難しい設定は不要で、
LUTを切り替えながら好みの雰囲気を探せるため、
演出の試行錯誤もスムーズに行えます。
⑦ Retro Global Shader Pro ─ レトロ・VHS・CRT風演出で個性を出す
Retro Global Shader Proは、
レトロゲームやVHS、CRTテレビのような映像表現を再現できる
個性派ポストプロセスアセットです。
画面のにじみ、色ズレ、走査線、ノイズ表現など、
現代的な映像とは真逆の「懐かしさ」を演出できるのが最大の特徴。
単に映像をきれいにするだけでなく、
世界観そのものを演出するポストプロセスとして使えるため、
インディーゲームや実験的な作品との相性がとても良いです。
「他の作品と見た目で差別化したい」
「一目で印象に残る映像にしたい」
そんなときに、このアセットは強力な武器になります。
ポストプロセスアセット比較表
| アセット名 | 主な特徴 | 向いている人 | おすすめ用途 | リンク |
|---|---|---|---|---|
| Post Processing Profiles | 汎用プリセットが豊富。導入が簡単 | 初心者〜中級者 | 映像のベース調整 | ✅アセットストアでチェックする |
| 100+ Cinematic Post Processing Profiles | 映画風・シネマティック特化 | 中級者以上 | カットシーン・PV | ✅アセットストアでチェックする |
| PostEffect | シンプルで分かりやすい | 初心者 | 学習・軽い演出 | ✅アセットストアでチェックする |
| Mobile Optimized Post Processing | 軽量・モバイル最適化 | スマホゲーム開発者 | iOS / Android | ✅アセットストアでチェックする |
| Amplify LUT Pack | LUTによる高度な色補正 | 中〜上級者 | 色トーンの統一 | ✅アセットストアでチェックする |
| Cinematic LUT Pack | 映画・ドラマ調LUT | 中級者 | 雰囲気重視の作品 | ✅アセットストアでチェックする |
| Retro Global Shader Pro | VHS・CRTなどレトロ演出 | 個性重視の開発者 | レトロ・差別化表現 | ✅アセットストアでチェックする |
まとめ|どのポストプロセスアセットを選ぶべき?
ポストプロセスは、Unityの映像クオリティを
短時間で一気に引き上げられる、とてもコスパの良い要素です。
今回紹介したアセットは、それぞれ得意分野がはっきりしているので、
「自分が何を重視したいか」で選ぶのがおすすめです。
- とにかく手軽に映像を整えたい人
→ Post Processing Profiles - 映画のような雰囲気を出したい人
→ 100+ Cinematic Post Processing Profiles / Cinematic LUT Pack - ポストプロセスを学びながら使いたい人
→ PostEffect - スマホ向けでパフォーマンスを重視したい人
→ Mobile Optimized Post Processing - 色味や世界観をしっかり統一したい人
→ Amplify LUT Pack - レトロ・個性的な表現で差別化したい人
→ Retro Global Shader Pro
私自身、
「まず汎用プリセットで全体を整えてから、
LUTで色味を詰める」という組み合わせをよく使っています。
ポストプロセスはやりすぎると逆効果になることもありますが、
適切なアセットを使えば、少ない調整でも十分に効果を発揮してくれます。
映像の印象で悩んでいるなら、
今回紹介したアセットの中からひとつ導入してみるだけでも、
きっと「見た目が変わった!」と実感できるはずです😊
あわせて読みたい
- 見た目をワンランクアップ!おすすめエフェクトアセット
└ ポストプロセスと組み合わせることで、演出の完成度がさらに向上します。 - Unityでエフェクトを追加!初心者でもできるリアルな演出の作り方
└ エフェクトとポストプロセスの役割分担が分かりやすく解説されています。 - UnityのURPとBuilt-inの違いとは?移行メリットと切り替え手順
└ ポストプロセスを使う前に知っておきたいレンダーパイプラインの基礎知識。 - UnityのLightが効かない!シーンを明るくする設定の見直しポイント
└ ポストプロセス前に整えておきたいライティングの基本を解説。
よくある質問(FAQ)
- QUnity標準のポストプロセスだけではダメですか?
- A
Unity標準のポストプロセスでも基本的な表現は可能ですが、
プリセットの少なさや調整の手間がネックになることがあります。有料アセットを使えば、
すでに完成度の高い設定をそのまま使えるため、
短時間で安定した映像クオリティを出しやすくなります。
- QURPでもこれらのポストプロセスアセットは使えますか?
- A
多くのポストプロセス系アセットはURPに対応していますが、
一部はBuilt-in向けの場合もあります。購入前には、必ずアセットストアの
対応レンダーパイプライン(URP / Built-in / HDRP)を確認しましょう。
- Qポストプロセスをかけすぎると重くなりませんか?
- A
はい、過剰にかけるとパフォーマンスに影響することがあります。
そのため、
- 効果を必要なものだけに絞る
- モバイル向けには軽量アセットを使う
- LUTで色味をまとめて調整する
といった工夫が大切です。







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