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Unityアセット紹介

Unityの天候表現はここまで進化した!リアル/トゥーン別おすすめアセットまとめ

Unity

ゲームの世界って、空の色や雲の形、時間帯の移り変わりだけでガラッと雰囲気が変わりますよね。
そして Unity では、天候システムや空の表現を自分で一から作るのは結構大変…。雨や雪、太陽や月の動き、ふわっと広がる雲、急にくる雷――それらを全部 “自然に” 見せるには、膨大な調整が必要になります。

そこで今回は、Unityで天候・空・雲・時間帯の演出を一気にレベルアップできるアセットをまとめてご紹介します。

リアル系のオープンワールドを作りたい人も、トゥーン調のファンタジーを演出したい人も、きっとピッタリのアセットが見つかりますよ。

「とにかく世界観をもっと綺麗にしたい!」
「時間帯の変化を滑らかに、自然に見せたい」
そんなあなたに向けて、使いやすさ・画質・負荷のバランスなどもしっかり踏まえて解説していきます。

それでは、一緒に“空の演出”の世界をのぞいていきましょう ✨


天候・空・時間帯アセットを選ぶ前に知っておきたいポイント

天候・空・雲・時間帯をまとめて扱うアセットは、とても便利な反面、機能が多くて違いが分かりにくいですよね。
ここでは、失敗しないためにチェックしておきたいポイントを先に整理しておきます。

1. 対応レンダーパイプライン(Built-in / URP / HDRP)

まず一番大事なのが、自分のプロジェクトのレンダーパイプラインに対応しているかです。
「見た目がすごく良さそう!」と思っても、HDRP専用なのにURPプロジェクトで使えなかった…というパターンは意外と多いです。

  • Built-in 向け:古くからあるアセットも多く、情報量が豊富
  • URP 向け:軽量でモバイルやインディー向けプロジェクトにおすすめ
  • HDRP 向け:リッチなグラフィックやハイエンドPC向けタイトル向き

購入前に、アセットストアの説明欄で対応パイプラインを必ず確認しておきましょう。

2. ボリュメトリック雲の有無と品質

最近の空・天候アセットでよく見かけるのが、ボリュメトリック雲です。
平面的なSkyboxだけでなく、立体的に広がる雲があると、一気に「今風の空」になります。

  • リアル系オープンワールド → ボリュメトリック雲があると没入感アップ
  • 軽量・シンプル重視 → テクスチャベースのSkybox中心でもOK

そのぶん負荷も上がりやすいので、PC向けか、モバイル・Switch級なのかも合わせて考えておくと安心です。

3. 昼夜サイクルと太陽・月の制御

天候アセットの多くは、時間帯の移り変わり(昼夜サイクル)もセットで扱えます。
太陽や月の角度、色、ライトの強さなどを自動で変化させてくれるので、「朝焼け」「夕焼け」「星空」まで一括で演出できます。

  • ゲーム内時間をスクリプトからコントロールできるか
  • 好きな時間帯にジャンプできるか(デバッグのしやすさ)
  • ライトやフォグの設定と連動してくれるか

このあたりは、実際にゲームを調整するときの作業効率にも直結してくるポイントです。

4. 天候プリセットの種類とカスタマイズ性

同じ「天候アセット」でも、用意されているプリセットはそれぞれ違います。

  • 雨・雪・雷・霧・嵐など、どこまで標準で入っているか
  • 強さ(小雨〜豪雨など)をスライダーやスクリプトで調整できるか
  • 独自の天候パターンを作れるか(サンドストーム・魔法の風など)

プリセットが豊富だと、「とりあえず入れて試すだけ」でかなり雰囲気を作れるので、開発スピードも上がります。

5. ゲームの世界観に合うビジュアルかどうか

意外と見落としがちですが、リアル寄りか、トゥーン寄りかはとても重要です。
写実的なフォトリアル空と、ポップなトゥーンキャラが組み合わさると、どうしても違和感が出てしまいます。

  • フォトリアルな3Dゲーム → 写実的な雲・空・ライティングを重視
  • カジュアル・ファンタジー → 柔らかい色合いのスタイライズド系が◎

この記事では、リアル系スタイライズド系のアセットを分けて紹介していくので、世界観に合うものを選んでみてくださいね。

6. パフォーマンスとプラットフォーム対応

天候システムは、どうしても描画コストが高くなりがちです。
高品質なボリュメトリック雲や複雑なポストエフェクトは、PC向けなら問題なくても、モバイルでは厳しいこともあります。

  • モバイル・Switch向けなら「軽量モード」やLOD対応があるか
  • PC/コンソール向けなら、高品質プリセットの有無もチェック
  • 公式のパフォーマンス目安(推奨環境)が書かれているか

「とりあえず入れてみたら重すぎて外した…」ということにならないように、想定ターゲットのスペックも意識して選んでいきましょう。

これらのポイントを頭に入れたうえで、次の章からは実際におすすめのアセットをひとつずつ見ていきます。
自分のゲームの雰囲気やターゲットに合いそうなものを探してみてくださいね。


Unityで使えるおすすめ天候・空・時間帯アセット紹介

ここからは、私がピックアップした「天候・空・雲・時間帯システム」系アセットを順番に紹介していきます。
それぞれ得意なジャンルや向いているプロジェクトが違うので、「自分のゲームならどれが合いそうか?」をイメージしながら読んでみてくださいね。


1. UniStorm HDRP – Dynamic Weather & Sky

HDRPで本格的な天候表現をしたいなら、まず候補に入れてほしいのがこのアセットです。
リアル寄りの空・雲・天候をつくり込みたい人向けで、HDRPならではの美しいライティングや反射とも非常に相性が良いです。

  • HDRP向けに最適化された高品質な空・雲・ライティング
  • 雨・雪・霧・雷など、豊富な天候プリセットを標準搭載
  • リアルな昼夜サイクルや太陽・月の動きを自動制御
  • スクリプトから天候や時間を切り替えやすい API が用意されている

リアル系オープンワールドや、雰囲気重視の3Dアクション・アドベンチャーなど、「とにかく見た目の説得力を上げたい」プロジェクトにぴったりのアセットです。

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2. UniStorm – Volumetric Clouds & Modular Weather

こちらは、より幅広い環境で使いやすいモジュラー型の天候・雲アセットです。
ボリュメトリック雲をはじめとしたリッチな空の表現に加えて、雨や雪などの天候も柔軟にコントロールできます。

  • ボリュメトリック雲による立体的な空の表現
  • 天候ごとにパラメータを調整しやすいモジュール構成
  • 昼夜サイクルやフォグと連動した環境演出が可能
  • コンソールやPC向けの3Dゲームに向いたクオリティ

「HDRP専用ではない天候アセットが欲しい」「ボリュメトリック雲も使いたい」という人の候補になりやすい、バランスの良いパッケージです。

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3. Sky Master ULTIMATE – Volumetric Skies, Clouds & Weather

Sky Master ULTIMATE は、とにかく機能が盛りだくさんな“全部乗せ”タイプの空&天候アセットです。
雲・霧・雨・雷・ボリュメトリックエフェクトなど、「天候と空にできること」をほぼ一式カバーしてくれます。

  • ボリュメトリック雲・フォグ・ライトシャフトなど演出要素が豊富
  • 嵐・スノーストーム・濃霧など極端な天候も再現しやすい
  • リアル寄りから幻想的な表現まで、パラメータ次第で幅広く対応
  • 大規模な自然シーンやファンタジー世界を作る人に最適

使いこなすほど表現の幅が広がるアセットなので、「多少学習コストがかかっても、表現力を優先したい」人に向いています。

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4. Enviro 3 – Sky and Weather

Enviro 3 は、天候・空・時間帯システムを総合的に管理できる人気アセットです。
URP・HDRP・Built-in など幅広いレンダーパイプラインに対応していて、汎用性の高さから愛用者も多い印象です。

  • 雨・雪・霧・雷・風・雲など、主要な天候表現を網羅
  • 昼夜サイクルや季節変化も管理できる総合環境システム
  • 複数のレンダーパイプラインに対応していて導入しやすい
  • RPG・オープンワールド・シミュレーションなど汎用ゲームに最適

「とりあえずこれ一つで環境周りをまとめたい」という人には、かなり有力な選択肢になるアセットです。

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5. Cozy Pro – Stylized Weather Bundle

Cozy Pro は、トゥーン調・カートゥーン調のゲームにぴったりなスタイライズド天候アセットです。
柔らかい色合いの空と雲、可愛い雰囲気の天候表現が得意で、リアル系とはまた違った魅力があります。

  • スタイライズドな雲・空・天候表現に特化
  • カラフルでポップな世界観と相性が良い
  • 軽量で、インディーやカジュアルゲームにも使いやすい
  • トゥーンキャラやローポリ環境と組み合わせると一気に統一感アップ

「フォトリアルは求めていないけど、世界観に合った可愛い空が欲しい」という人は、このアセットをチェックしてみてください。

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6. Real Time Weather Pro

Real Time Weather Pro は、現実世界の天気とゲーム内の天候を連動させたいときに便利なアセットです。
APIを通してリアルタイムの気象情報を取得し、そのまま Unity 内の空や天候に反映できます。

  • 実際の気象データを取得して、ゲーム内の天候に反映
  • 都市名や地域を指定して、場所ごとの天気を再現可能
  • 学習コンテンツやシミュレーション系、現実連動型ゲームに最適
  • 他の空・天候アセットと組み合わせて使うことも視野に入る

「プレイヤーの住んでいる地域の天気をそのままゲームに出したい」など、ちょっと変わった演出をしたいときに面白い選択肢になります。

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7. Weather Sound Effects Bundle

天候の見た目がどれだけ良くても、音がないと意外と物足りないものです。
Weather Sound Effects Bundle は、雨・風・雷・雪などの“天気の音”に特化したサウンドアセットで、空の演出と組み合わせると没入感が一気に上がります。

  • 雨音・雷鳴・風・吹雪など、天候に関連する環境音を多数収録
  • ループ再生しやすい長めのトラックが多い
  • 音量やピッチを調整するだけでも雰囲気を変えやすい
  • 見た目の天候アセットと組み合わせて使うことで効果倍増

すでに天候システムを導入している人でも、「音だけ足したい」というケースにぴったりなパックです。

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8. ALTOS – Volumetric Clouds, Skybox & Weather for Unity URP

ALTOS は、URP向けに最適化されたボリュメトリック雲・Skybox・天候アセットです。
URPを使っているプロジェクトで、「高品質な雲と空を導入したい」ときにとても頼りになります。

  • URPプロジェクト向けのボリュメトリック雲システム
  • Skybox と天候制御がセットになった構成
  • URP環境での描画最適化が考慮されている
  • PC/コンソール向けURP作品に特におすすめ

URPで開発していて、「HDRP専用ではない高品質な空アセットが欲しい」という人は、チェックする価値が高いアセットです。

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9. Procedural Sky Shader – Day/Night Cycle (Jupiter)

Procedural Sky Shader は、軽量なプロシージャルスカイと昼夜サイクルを手軽に導入できるアセットです。
テクスチャではなくシェーダーベースで空を生成するため、容量を抑えつつ時間帯の変化を滑らかに表現できます。

  • プロシージャルスカイによる軽量な空表現
  • 太陽・月の位置や色をシンプルに制御できる
  • モバイルや小規模プロジェクトにも導入しやすい
  • 派手な天候より「時間帯の変化」を重視する人に向く

「とりあえず昼夜サイクルだけでも入れたい」というときの入門用としても、かなり使いやすいアセットです。

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10. Stylized Poly Nature Environment with Day/Night Cycle and Dynamic Weather

最後に紹介するこのアセットは、スタイライズドな自然環境と、昼夜サイクル・天候がセットになったオールインワンパックです。
草や木、岩などの自然オブジェクトに加えて、空・天候・時間帯まで一式揃えたい人に向いています。

  • ローポリ/スタイライズドな自然環境が一式揃う
  • 昼夜サイクルと簡易的な天候システムも同梱
  • これ一つで「それっぽいフィールド」がすぐに作れる
  • インディーゲームやプロトタイプ制作にも最適

「まずは全部入りの環境パックを1つ導入したい」という人には、かなりコスパが良い選択肢です。

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アセット比較表

ここまで紹介したアセットを、「対応レンダーパイプライン」「特徴」「向いているジャンル」ごとにまとめました。
自分のプロジェクトに最適なものを選ぶときの参考にしてくださいね。

アセット名対応パイプライン特徴向いているゲームリンク
UniStorm HDRP – Dynamic Weather & SkyHDRPリアル特化の天候・雲・空表現が高品質リアル系3D・オープンワールド✔ チェック
UniStorm – Volumetric Clouds & Modular WeatherBuilt-in / URP軽量ボリュメトリック雲・天候パックライト〜中規模の3Dゲーム✔ チェック
Sky Master ULTIMATEBuilt-in / URP / HDRP多機能・高表現のフルセット天候アセット自然系・幻想系・大規模プロジェクト✔ チェック
Enviro 3 – Sky and WeatherBuilt-in / URP / HDRP総合天候&環境システム。季節も扱えるRPG・オープンワールド・シミュレーション✔ チェック
Cozy Pro – Stylized Weather BundleURP可愛い雲・空表現が得意なスタイライズドファンタジー・カジュアル・ローポリ系✔ チェック
Real Time Weather ProBuilt-in / URP / HDRP現実世界の天気をゲームに反映できる教育系・現実連動ゲーム✔ チェック
Weather Sound Effects Bundle全パイプライン雨・風・雷など天候の環境音が多数全ジャンルの補完用✔ チェック
ALTOS – Volumetric Clouds & Weather (URP)URPURP向けの高品質ボリュメトリック雲URPの3Dゲーム・アクション✔ チェック
Procedural Sky Shader – JupiterBuilt-in / URP / HDRP軽量なプロシージャル空と昼夜サイクルモバイル・小規模3D・省コスト案件✔ チェック
Stylized Poly Nature EnvironmentBuilt-in / URP / HDRP自然+昼夜+天候がセットの総合環境ローポリ世界・プロトタイプ制作✔ チェック

まとめて比べてみると、リアル系・軽量系・スタイライズド系など、それぞれ得意な分野がかなり違うことが分かります。
「自分のゲームはどんな雰囲気にしたいのか?」をイメージしながら選ぶと、後悔しにくくなりますよ。


まとめ:世界観に合う“空と天候”を選べばゲームは一気に化ける

天候・空・雲・時間帯の表現は、ゲームの雰囲気を左右する大きな要素です。
どれだけキャラクターやフィールドが良くできていても、空が味気ないと世界に広がりが出ませんし、逆に空と天候がしっかり作られているだけで一気に「作品らしさ」が生まれます。

今回紹介したアセットには、それぞれ得意なジャンルがあります。

  • リアル重視 → UniStorm HDRP / Enviro 3 / Sky Master ULTIMATE
  • 軽量・扱いやすさ重視 → Procedural Sky Shader / UniStorm(URP版)
  • URPで高品質表現 → ALTOS
  • 可愛い・トゥーン系 → Cozy Pro / Stylized Poly Nature
  • 現実の天気を使いたい → Real Time Weather Pro
  • 音演出も強化したい → Weather Sound Effects Bundle

どれを選ぶか迷ったら、まずは次の2つを基準にしてあげると選びやすくなります。

  1. ゲームの世界観(リアル系 or スタイライズド系)
  2. ターゲットプラットフォーム(PC / コンソール / モバイル)

この2点が決まれば、合うアセットは自然と絞れてきますよ。

私のおすすめ

迷ったときの「万能型」としておすすめなのは Enviro 3 – Sky and Weather です。
対応パイプラインが広く、天候・時間・雲・季節まで一通りカバーしてくれるので、初めて導入する人でも扱いやすい印象があります。

あなたの作品にぴったり合う“空”が見つかりますように。
ゲームの空が変わるだけで、プレイヤーの感じ方は本当に大きく変わります。ぜひ楽しみながら選んでくださいね ✨


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よくある質問(FAQ)

Q
天候システムは重くなりやすいですか?
A

はい、特にボリュメトリック雲を使用すると負荷が高くなりやすいです。
URPに最適化されたアセット(ALTOS や Cozy Pro)や、軽量な Procedural Sky Shader を選ぶことでパフォーマンスを抑えることができます。

Q
モバイル向けのゲームでも天候アセットは使えますか?
A

使えますが、軽量タイプを選ぶことが前提になります。
モバイルでは、ボリュメトリック雲よりもプロシージャルスカイやSkyboxのほうが安定して動きやすいです。

Q
天候アセットを複数同時に使うことはできますか?
A

基本的には非推奨です。
多くの天候アセットは「太陽・月・ライト・Skybox」を管理するため、複数導入すると競合しやすく、意図しない表示になることがあります。
1つの統合型アセットでまとめるようにしましょう。

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