Unityをインストールしてみたものの、
「で、次は何をすればいいの?」と手が止まっていませんか🙂
Unityはとても高機能なゲームエンジンですが、その分できることが多く、
初心者ほど最初の一歩で迷いやすいのが正直なところです。
・チュートリアルが多すぎて、どれを選べばいいか分からない
・2Dと3D、どっちから始めるべき?
・プログラミングができないと無理なのでは…?
こうした不安を感じるのは、あなただけではありません。
むしろ、ほとんどのUnity初心者が通る道です。
この記事では、Unityを使ったゲーム開発をこれから始める方向けに、
- Unityゲーム開発の全体像
- 初心者が最低限押さえるべき基本概念
- 挫折しにくい学習の進め方・考え方
を、できるだけ噛み砕いて解説していきます。
「全部を一気に覚える」必要はありません。
まずは全体像をつかんで、次に読むべき記事が分かる状態になることがゴールです✨
Unityでゲームを完成させたい人、
将来的にポートフォリオや収益化を目指したい人も、
ぜひリラックスして読み進めてみてください。
結論:Unity初心者が最初にやるべきこと
まず結論からお伝えしますね。
Unity初心者が最初にやるべきことは、
「完璧に理解すること」ではなく「小さく作って完成させること」です。
具体的には、次の3つを意識するだけでOKです。
- Unity Hub+LTS版で環境を整える
- 2Dか3Dのどちらか一方に絞る(迷ったら2D)
- まずは小さなゲームを1本完成させる
Unityは機能がとても多いため、
「全部理解してから作ろう」とすると、ほぼ確実に途中で手が止まります。
でも安心してください🙂 Unityは、作りながら覚えていく前提のツールです。
最初は分からないことだらけでも問題ありません。
「今の自分に必要な部分だけ」理解しながら進める方が、結果的に成長が早いです。
このあと解説する内容も、
「全部暗記するため」ではなく、
ゲーム開発の地図を頭に入れるためのものだと思って読んでみてください。

それでは次に、Unityでのゲーム開発が
どんな流れで進んでいくのか、全体像から見ていきましょう✨
Unityゲーム開発の全体像をざっくり掴もう
Unityでゲームを作ると聞くと、
「ずっとコードを書き続けるのでは?」と想像する人も多いかもしれません。
でも実際のUnity開発は、いくつかの作業を行ったり来たりしながら進める形になります。
まずは、全体の流れをざっくり把握しておきましょう。
Unityゲーム開発の基本的な流れ
- プロジェクトを作成する
- シーンにゲームオブジェクトを配置する
- スクリプトで動きを追加する
- アセットを使って見た目や音を整える
- 動作確認しながら調整する
- ビルドしてゲームとして出力する
この中で大事なのは、
上から順番に一度で完璧に進める必要はないという点です。
たとえば、
- とりあえずCubeを置いて動かしてみる
- 動いたら、あとから見た目を整える
- 分からないところが出たら調べる
といった感じで、
行ったり来たりしながら少しずつ完成に近づけるのがUnity流です。
「最初からきれいに作らなきゃ」と思わなくて大丈夫ですよ🙂
まずはUnityの基本操作を知っておこう
全体像を理解するうえで、
Unityエディターの画面構成や基本操作を一度見ておくと安心です。
ここでは細かく解説しませんが、
「Unityってこういう画面で作業するんだな」という感覚を掴むだけでOKです。
Unityの基本とインストール手順については、こちらの記事で詳しく解説しています👇

次は、初心者が必ず迷うポイントである
「2Dと3D、どちらから始めるべきか」について見ていきましょう。
2Dと3D、初心者はどちらから始めるべき?
Unityを触り始めると、ほぼ必ず悩むのがこの問題です。
「せっかくUnityを使うなら3Dゲームを作りたい」
「でも難しそうだし、2Dの方がいいのかな…?」
結論から言うと、
迷っているなら最初は2Dから始めるのがおすすめです。
2Dゲームの特徴
- 画面構造がシンプルで理解しやすい
- カメラやライティングで迷いにくい
- 少ない要素でもゲームとして成立しやすい
特に初心者の場合、
「ゲームの仕組みを理解すること」自体が最初の大きな壁になります。
2Dはその壁を低くしてくれるので、
完成までたどり着く確率が高いのが大きなメリットです。
3Dゲームの特徴
- 立体的で表現の幅が広い
- Unityらしさを強く感じられる
- カメラ・ライティング・物理で悩みやすい
3Dは確かに魅力的ですが、
初心者のうちは「考えること」が一気に増えます。
その結果、
「動かない原因が分からない」→「やる気が下がる」
という流れに入りやすいのも事実です。
最初の1本は「作り切れるかどうか」が最重要
Unity学習で一番もったいないのは、
途中まで作って終わってしまうことです。
小さくてもいいので、
「スタート → プレイ → クリア(またはゲームオーバー)」まで作る。
この経験があるかどうかで、
その後の伸び方が大きく変わります。
初心者向けに「最初に作りやすいゲーム例」をまとめた記事もあるので、
何を作ればいいか迷っている場合はこちらも参考にしてみてください👇

次は、Unityを使ううえで
「これだけは知っておきたい基本概念」を整理していきましょう。
Unityで必ず使う3つの基本概念
ここからは、Unity初心者が早い段階で知っておくと迷いにくくなる基本概念を整理していきます。
細かい仕様を覚える必要はありません。
「そういう考え方なんだな」と理解できれば十分です🙂
① ゲームオブジェクトとコンポーネント
Unityでは、ゲームに登場するすべてのものを
「ゲームオブジェクト」として扱います。
キャラクター、床、壁、ボタン、カメラ。
これらはすべてゲームオブジェクトです。
そしてUnityの最大の特徴が、
「コンポーネントを組み合わせて機能を作る」という考え方です。
たとえばキャラクターの場合、
- Transform(位置・回転・大きさ)
- Sprite Renderer / Mesh Renderer(見た目)
- Collider(当たり判定)
- Script(動きやルール)
といった部品を後から追加していきます。
「最初から完璧なキャラを作る」のではなく、
あとから機能を足していく感覚を持つと、Unityは一気に分かりやすくなります。
② スクリプト(C#)はどこまで必要?
Unityでは、ゲームの動きやルールを
C#スクリプトで制御します。
とはいえ、初心者の段階で
- 難しい文法を完璧に理解する
- 設計理論を覚え込む
必要はありません。
最初は、
- サンプルコードを読める
- 少し書き換えられる
- エラーが出たら調べられる
このくらいで十分です。
Unityのスクリプトは、
「ゲームオブジェクトに貼り付けて使う部品」だと思ってください。
コードの書き方に不安がある場合は、
初心者向けに「読みやすいコードの考え方」を解説したこちらの記事も役立ちます👇
③ アセットを使うのはズルじゃない
UnityにはAsset Storeという公式マーケットがあります。
ここでは、
- キャラクターや背景素材
- 効果音・BGM
- UI素材
- ゲームの土台になるテンプレート
などが手に入ります。
初心者の方ほど、
「自分で全部作らないと意味がない」と思いがちですが、
それは完全な誤解です。
実際のゲーム開発では、
アセットを使って時間を短縮し、仕組みに集中するのが普通です。
最初は「見た目を整えるための素材」や、
「仕組みの参考になるサンプル」として使うだけでもOKです。

次は、ここまでの話を踏まえて、
初心者が挫折しにくくなる考え方をお話しします。
最初のゲームは「作る」より「完成させる」
Unity初心者が一番つまずきやすいポイントは、
「途中まで作って終わってしまうこと」です。
・操作はできたけど、ゲームとしてまとまらない
・作りたいものが大きくなりすぎた
・途中で何をすればいいか分からなくなった
これは能力やセンスの問題ではなく、
最初の目標設定が難しすぎることが原因な場合がほとんどです。
最初は「完成形が見えているもの」を選ぼう
初心者のうちは、
- ゼロから全部考える
- オリジナル仕様を詰め込みすぎる
こうした進め方はおすすめできません。
まずは、
- クリア条件が決まっている
- 操作方法がシンプル
- 完成形がイメージしやすい
ゲームを最後まで作り切る経験を優先しましょう。
テンプレートを使うと「完成」まで一気に近づく
そこで強力なのが、
完成済みのゲーム構造を持つテンプレートアセットです。
テンプレートを使えば、
- 移動・ジャンプ・攻撃などの基本動作
- カメラ制御
- 最低限のゲーム構造
が最初から用意されています。
初心者はそこを「理解しながら改造する」だけで、
自然とゲーム全体の仕組みが見えてきます。
2D横スクロールなら「Corgi Engine」
2Dアクションや横スクロールゲームを作りたい場合は、
Corgi Engineがとても相性がいいです。
キャラクター操作・ジャンプ・敵・ステージ構造まで揃っているので、
「動くゲーム」をすぐに触りながら学べます。
見下ろし型ゲームなら「TopDown Engine」
ゼルダ風・見下ろし型アクション・RPGを作りたい場合は、
TopDown Engineがおすすめです。
移動・攻撃・敵AIなどがまとまっているため、
ゲームデザインに集中しやすいのが特徴です。
テンプレートを使うことは、
ズルでも遠回りでもありません。
むしろ、
「完成させる → 仕組みが分かる → 次は自分で作れる」
という、一番成長しやすいルートです。

次は、テンプレートを使わない場合でも迷いにくい、
Unity学習のロードマップを整理していきましょう。
独学でも進めやすいUnity学習ロードマップ
「Unityは独学だと難しい」と言われることもありますが、
進める順番さえ間違えなければ、独学でも十分可能です。
ここでは、初心者が迷いにくく、
挫折しにくいおすすめの学習ステップを紹介します。
ステップ①:Unityエディターに慣れる
まずは、
- プロジェクトの作成
- シーンビュー・ゲームビューの違い
- オブジェクトの配置と再生(Play)
といった操作感に慣れることが最優先です。
この段階では、
「意味を完全に理解する」より「触って慣れる」ことを意識しましょう。
ステップ②:小さなゲームを1本完成させる
次に目指すのは、
とにかく小さくていいので1本完成させることです。
・シンプルな2Dアクション
・短時間で終わるミニゲーム
・チュートリアル通りに作るゲーム
内容は何でも構いません。
重要なのは「完成した」という経験です。
完成経験があると、
その後に読む記事や動画の理解度が一気に上がります。
ステップ③:少しずつ「仕組み」を理解する
ゲームを1本作り終えたあとで、
初めて「なぜこう動くのか?」を深掘りしていきましょう。
- スクリプトの流れ
- 変数や条件分岐の役割
- コンポーネント同士の関係
この順番なら、
知識が点ではなく線でつながりやすくなります。
独学での進め方や考え方については、
こちらの記事でも詳しく解説しています👇

次は、「動画や記事だけだと不安…」という方向けに、
体系的に学べる補助教材について紹介します。
体系的に学びたい人向けの補助教材
ここまで紹介してきた進め方は、
「まず触って、作りながら覚える」スタイルです。
ただし中には、
- 動画や記事だけだと理解があいまいになる
- 基礎を一度、順序立てて整理したい
- あとから何度も見返せる教材がほしい
という方もいますよね。
そういう場合は、
体系的にまとまった書籍を1冊持っておくのがおすすめです。
Unityの全体像を整理できる定番書
初心者〜初級者向けの補助教材として使いやすいのが、
「Unityの教科書 Unity 6完全対応版」です。
この本は、
- Unityエディターの基本操作
- 2D・3Dゲーム制作の流れ
- C#スクリプトの基礎
といった内容が、
前から順に読むだけで全体像がつかめる構成になっています。
「今は分からなくても、あとで読み返せば理解できる」
そんなリファレンス的な使い方ができるのもポイントです。
Unityの教科書 Unity 6完全対応版
書籍は「これだけ読めば完璧」になるものではありませんが、
知識を整理する軸として1冊あると、独学がかなり楽になります。

次は、Unity初心者が特につまずきやすい
よくある誤解や注意点を整理しておきましょう。
初心者がよくある誤解と注意点
Unityを学び始めたばかりの頃は、
知らないうちに遠回りしやすい考え方にハマってしまうことがあります。
ここでは、私自身も含めて
多くの初心者がつまずきやすいポイントを整理しておきますね。
①「全部理解してから作らないといけない」は誤解
Unity初心者に一番多い誤解がこれです。
でも実際は、
理解 → 実装ではなく、
実装 → 理解の順番で進む方がうまくいきます。
最初は、
- なぜ動くか分からないけど動いた
- とりあえず真似したらできた
それでまったく問題ありません。
「分からない状態で手を動かす」のは、
Unity学習では正しい進め方です🙂
② 他人と進捗を比べすぎない
SNSやYouTubeを見ると、
自分よりずっとすごい作品を作っている人がたくさんいます。
でも、比べるべきなのは他人ではなく、
昨日の自分です。
・昨日はオブジェクトを置けなかった
・今日は動かせた
それだけでも、ちゃんと前に進んでいます。
③ エラーは「失敗」ではない
エラーが出ると、
「自分には向いていないかも…」と感じてしまいがちですが、
エラーはUnityが出すヒントです。
むしろ、エラーが出ない=何もしていない、ということも多いです。
初心者がよく遭遇するエラーやトラブルについては、
こちらの記事で原因と対処法をまとめています👇

次は、この記事の内容を振り返りながら、
Unity学習を続けるためのまとめに入ります。
まとめ:Unityは「続けた人」が必ず強くなる
ここまで、Unity初心者がゲーム開発を始めるうえで
知っておきたい全体像と進め方を紹介してきました。
最後に、この記事のポイントを振り返っておきましょう。
- Unityは「全部理解してから作る」必要はない
- 最初は2Dなど、完成しやすいものから始める
- 小さくてもいいので、まず1本完成させる
- 分からないことは、作りながら少しずつ覚えればOK
Unityは、最初の数週間〜数か月が一番つらいです。
でもその期間を越えると、
「できることが増えていく感覚」がちゃんと味わえるようになります。
大切なのは、才能やセンスではなく、
手を止めずに続けることです。
この記事を入口として、
気になった部分・必要になった部分から、
少しずつ個別の記事やチュートリアルに進んでみてください。
あなたのUnityゲーム開発が、
「途中で終わらず、完成までたどり着く」ものになることを応援しています✨
参考文献・公式リソース
- Unity公式サイト
- Unityユーザーマニュアル(日本語)
- Unityスクリプトリファレンス(日本語)
- Unity Learn(公式学習プラットフォーム)
- Unity Learn Pathways(学習ロードマップ)
- Unity公式スタートガイド
- Unity Hub 公式ページ
- Unity 2D開発マニュアル
- Scripts as Behaviour Components(Unity Learn)
- MonoBehaviour クラス(スクリプトリファレンス)
- C#公式ドキュメント(Microsoft Learn)
- Unity Asset Store マニュアル
- Unity公式プロジェクトチュートリアル
- Unity公式アセット(Asset Store)
- Unity公式ブログ(日本語)
- Unity公式認定資格(Unity Certifications)
よくある質問(FAQ)
- Qプログラミング未経験でも本当に大丈夫ですか?
- A
はい、大丈夫です。
Unityを始める多くの人が、
プログラミング未経験からスタートしています。最初はコードの意味が分からなくて当たり前なので、
「読める」「少し書き換えられる」状態を目標にしましょう。作りながら触れていくうちに、
自然と理解できるようになります。
- Q独学とスクール、どちらがおすすめですか?
- A
時間に余裕があり、自分で調べられるタイプなら独学でも十分です。
一方で、
- 何から手を付ければいいか分からない
- 期限がないと続かない
という場合は、
教材やカリキュラムが用意された環境を使うのも一つの手です。どちらが正解というより、
自分が続けやすい方法を選ぶことが一番大切です。
- Qどれくらいでゲームを完成させられますか?
- A
作る内容や学習時間にもよりますが、
シンプルなゲームであれば数週間〜1か月程度で完成させる人も多いです。最初から大作を目指さず、
- 短時間で終わる
- 機能が少ない
ゲームを選ぶことで、完成までの距離はぐっと縮まります。
まずは「1本完成させる」ことを目標に、
無理のないペースで進めていきましょう。












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