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UnityUnityの使い方

【Unityの使い方】ランダムな数(乱数)の使い方

Unity

数字をランダムに作る「乱数」の使い方について紹介します。

乱数とは

まず初めに、乱数(Random)が何かを理解しましょう。乱数はランダム(バラバラ)な数値を生成するためのものであり、ゲーム内でのイベントやオブジェクトの配置、キャラクターの動きなどいろんなところで使われています。例えば、サイコロの目みたいな感じ!

Random.Range()って何?

Unityでは、乱数を作るときに Random.Range(っていうのを使うんだ。これを使えば、好きな範囲のランダムな数字を作ることができます。

int randomValue = Random.Range(minValue, maxValue);

これで、minValueから maxValueまでの中からランダムな数字ができるます。

サイコロの目をシミュレートしたい場合、minValueに1、maxValueに6を指定します。

乱数の活用例

using UnityEngine;

public class random : MonoBehaviour
{
    public int myNumber;
    
    void Start()
    {
        myNumber = Random.Range(0, 99);

        Debug.Log(myNumber);
    }

}

Random.Range(最小値, 最大値);このように書くと範囲を指定したランダムな数値が使用できます。

上のスクリプトではmyNumberという変数を用意してあり、start関数でランダムな数(0~99)が入ります。

このスクリプトを空のオブジェクトなどにアタッチして再生すると

Debug.logで指定した範囲の数字でランダムに選ばれた数を確認できます。

乱数の活用例2

では、具体的な例を挙げてみましょう。例えば、アイテムのドロップ率を表現する際に乱数を使用することがあります。以下は、アイテムがドロップするかどうかを判定するコードの一例です。

例えば、アイテムがでる確率を決めて、それに合わせてランダムな数字を作って、それが決まった確率以下だったらアイテムを出すって感じ。

int dropChance = Random.Range(1, 101);

if (dropChance <= itemDropRate) {
    // アイテムを出す処理
} else {
    // 出さない処理
}

この例では、1から100までの乱数を生成し、その値が事前に設定したitemDropRate以下であればアイテムがドロップします。これで、アイテムがでる確率を自由に変えることができます。

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