ローグライトゲームは、ここ数年でインディーゲーム界の定番ジャンルになりました。
Vampire Survivors、Hades、Dead Cellsのように「何度も挑戦して強くなる」ゲーム体験は、多くのプレイヤーを夢中にさせています。
ただ、Unityでこのジャンルを作ろうとすると、意外と難しいのがゲーム進行の設計です。
- 周回プレイ(リトライして強くなる)
- 永続アップグレード(メタ成長)
- ランダムビルド(プレイごとに違う強さ)
- 進行状況の保存
これらをゼロから実装しようとすると、システム設計だけで数週間〜数ヶ月かかることも珍しくありません。
そこでおすすめなのが、Unity Asset Storeのローグライト系アセットです。
これらを使えば、周回プレイやアップグレードシステムを最初から実装された状態で導入できます。
特に次のような人には、アセット導入のメリットがかなり大きいです。
- Vampire Survivors系ゲームの次のステップを作りたい
- ローグライトの進行システムを作るのが大変
- ゲーム設計よりコンテンツ制作に時間を使いたい
- インディーゲームを効率よく開発したい
この記事では、Unity Asset Storeで購入できるローグライト進行システム対応アセットを厳選して紹介します。
- 周回プレイを実装できるシステム
- 永続アップグレード
- ランダムビルドや進行管理
といった要素を用途別に比較しながら解説していきます。
「どのアセットを選べばいいの?」という人のために、まず最初に用途別おすすめアセットから紹介していきます。
結論:用途別おすすめローグライトアセット
Unityでローグライトゲームを作ろうとすると、「どのアセットを選べばいいの?」と迷いやすいですよね。
ローグライト系アセットはシステム特化型・フレームワーク型・ゲームテンプレート型など種類がかなり違います。
そこでまず、用途別におすすめアセットをまとめました。
「自分の作りたいゲーム」に近いものを選ぶと、開発がかなり楽になります。
- アップグレードシステムだけ欲しい
- ローグライトゲームを丸ごと作りたい
- 2Dゲームか3Dゲームか
- 既存プロジェクトに組み込みたいか
このあたりを基準に選ぶのがおすすめです。
とにかくローグライトの「永続強化」を入れたい
RUS – Roguelike Upgrade Systemは、ローグライトゲームの中心要素である「永続アップグレード」を実装できるシステムです。
例えば次のような仕組みを作ることができます。
- プレイ後にポイントを獲得
- 拠点でステータスを強化
- 周回するほどキャラクターが強くなる
Vampire SurvivorsやHadesのようなメタ進行(メタ成長)を作りたい場合に向いています。
すでにゲームの基本システムがあるプロジェクトに進行システムだけ追加したい場合にも便利です。
アクションローグライトゲームを丸ごと作りたい
Action Roguelike Toolkitは、アクションローグライトゲームを作るためのツールキットです。
単なるシステムではなく、次のような要素がまとまっています。
- 戦闘システム
- キャラクター能力
- 敵AI
- 進行システム
つまり、ローグライトゲームのベースを丸ごと構築できるタイプのアセットです。
「Hades系のゲームをUnityで作りたい」という人にはかなり相性がいいアセットです。
ローグライトのシステム基盤を構築したい
ROG – Roguelike Frameworkは、ローグライトゲームの基盤を作るためのフレームワークです。
ゲームテンプレートというよりは、ローグライト用の開発基盤という位置付けに近いアセットです。
そのため、次のような開発者に向いています。
- ローグライトゲームを本格的に作りたい
- システムをカスタマイズしたい
- 自分のゲーム設計に合わせて拡張したい
既存のプロジェクトに組み込む場合でも、比較的柔軟に使えるのが特徴です。
周回プレイ+成長システムを柔軟に作りたい
Progression Systemsは、ゲームの進行や成長システムを管理するための汎用アセットです。
ローグライト専用ではありませんが、次のような機能を組み合わせることでローグライト進行を作ることができます。
- 経験値
- レベル
- スキルツリー
- アップグレード
「ローグライトだけでなく、RPGやハクスラにも使えるシステム」を作りたい場合におすすめです。
本格的なローグライトRPGを作りたい
3D Roguelike RPG Complete Kitは、3DローグライトRPGを作るためのゲームテンプレートです。
例えば次のようなシステムが含まれている場合があります。
- TPS視点
- 敵AI
- ダンジョン探索
- 戦闘システム
そのため、ゲームをゼロから作るよりも、テンプレートをベースに改造するタイプの開発スタイルに向いています。
インディーゲームを短期間で作りたい場合にもおすすめです。
2Dローグライトゲームを作りたい
Rogue Kit Professional 2D Roguelite Toolkitは、2Dローグライトゲーム制作向けのツールキットです。
2Dゲーム向けに設計されているため、次のようなゲームと相性がいいです。
- 2Dアクションローグライト
- トップダウンシューター
- ダンジョンクローラー
Unityで2Dローグライトゲームを作る場合、最も使いやすいタイプのアセットのひとつです。
各アセットの特徴とおすすめ用途
ここからは、今回紹介しているローグライト系Unityアセットを1つずつ詳しく解説していきます。
同じ「ローグライト対応アセット」でも、実際にはかなりタイプが違います。
- ローグライトの進行システムだけ提供するもの
- ゲーム制作のフレームワークになるもの
- ゲームテンプレートとして丸ごと使えるもの
そのため、自分のゲーム開発スタイルに合うものを選ぶことが大切です。
例えば次のように考えると選びやすくなります。
- 既存のゲームにローグライト要素を追加したい
- ローグライトゲームを一から作りたい
- 2Dゲームなのか3Dゲームなのか
それでは、まず最初にローグライトの永続アップグレードを簡単に実装できるアセットから紹介します。
RUS – Roguelike Upgrade System
RUS – Roguelike Upgrade Systemは、ローグライトゲームの重要な要素である永続アップグレード(メタ成長)を実装できるUnityアセットです。
ローグライトゲームでは、プレイヤーが死亡してゲームがリセットされても、ゲーム外の成長要素が残る仕組みがよく使われます。
例えば次のような強化システムです。
- 最大HPの永続アップ
- 攻撃力アップ
- 特殊能力のアンロック
- 新しい装備の解放
このような仕組みを自作する場合、
- 強化ツリー管理
- ポイント管理
- セーブデータ管理
- UI表示
といった複数のシステムを設計する必要があります。
RUS – Roguelike Upgrade Systemを使えば、こうしたメタ進行システムをベース付きで導入できます。
特に次のような開発者に向いています。
- すでにゲームの基本部分は作っている
- ローグライトの成長要素だけ追加したい
- Vampire Survivors系の進行システムを入れたい
逆に、ゲーム全体のテンプレートではないため、戦闘システムや敵AIなどは別途実装する必要があります。
既存のUnityプロジェクトにローグライトの成長システムだけ追加したい場合には、かなり相性のいいアセットです。
Action Roguelike Toolkit
Action Roguelike Toolkitは、Unityでアクションローグライトゲームを構築するためのツールキットです。
単なる進行システムではなく、戦闘・敵AI・プレイヤー能力などを含めたゲーム基盤をまとめて導入できるタイプのアセットです。
ローグライトゲームを作るとき、実は一番時間がかかるのは「進行システム」だけではありません。
- プレイヤー操作
- 戦闘システム
- 敵AI
- スキルや能力
- 進行管理
これらをすべて自作すると、インディー開発ではかなりの工数になります。
Action Roguelike Toolkitは、こうしたアクションゲームの基本構造をまとめて導入できるため、
- アクションローグライト
- ダンジョンクローラー
- ハクスラ系ゲーム
といったジャンルのベースとして使いやすいアセットです。
特に次のような開発スタイルに向いています。
- ローグライトゲームをゼロから設計するのが大変
- ベースを使ってゲームを拡張したい
- インディーゲームを短期間で制作したい
一方で、ゲームのベース構造がある程度決まっているため、完全にゼロから自由設計したい場合は調整が必要になることもあります。
そのため、Unityの基本操作やスクリプト編集にある程度慣れている開発者に向いているアセットと言えます。
ROG – Roguelike Framework
ROG – Roguelike Frameworkは、ローグライトゲームを作るための開発フレームワーク型アセットです。
テンプレート型アセットと違い、完成されたゲームが入っているわけではなく、ローグライトゲームのシステム基盤を提供するタイプのアセットになります。
例えばローグライトゲームでは、次のような仕組みが必要になります。
- ダンジョン生成
- 進行管理
- アイテム生成
- ランダムイベント
- プレイごとのリセット処理
こうした仕組みをすべて自作すると、ゲームのロジック設計だけでもかなり時間がかかります。
ROG – Roguelike Frameworkでは、こうしたローグライトゲームに必要な基礎システムをベースとして利用できるため、ゲーム固有の部分(敵・ステージ・武器など)の開発に集中しやすくなります。
特に次のような開発者に向いています。
- ローグライトゲームを本格的に作りたい
- ゲームシステムを柔軟にカスタマイズしたい
- 既存のUnityプロジェクトに組み込みたい
一方で、フレームワーク型のアセットはある程度Unityの開発経験が必要になることが多いです。
そのため、Unity初心者よりも中級者以上の開発者に向いているタイプと言えるでしょう。
Progression Systems
Progression Systemsは、ゲームの「成長・進行」を管理するための汎用システムアセットです。
ローグライト専用ではありませんが、経験値・レベル・スキルツリー・アンロックといった仕組みを組み合わせることで、ローグライトの進行システムを構築することができます。
例えば次のような要素を管理できます。
- プレイヤーレベル
- スキルツリー
- キャラクター能力成長
- アンロックシステム
- 進行フラグ管理
ローグライトゲームでは「プレイ中の強化」と「ゲーム外の永続強化」の2種類の成長があります。
Progression Systemsは、こうした成長データの管理部分を柔軟に作れるのが特徴です。
例えば次のようなゲーム設計で活用できます。
- 周回するたびに新しいスキルが解放される
- プレイヤーレベルによって武器が解放される
- 拠点で能力強化を購入できる
また、このアセットはローグライト以外のゲームでも使いやすく、
- RPG
- ハクスラ
- サバイバルゲーム
といったジャンルでも活用できます。
そのため、「ローグライト専用テンプレートよりも汎用的な成長システムが欲しい」という開発者に向いています。
ただし、ローグライト専用アセットではないため、
- ランダムイベント
- ダンジョン生成
- 周回リセット処理
などの仕組みは別途実装する必要があります。
すでにゲームの基本システムがあり、進行・成長管理を整理したいプロジェクトには非常に使いやすいアセットです。
3D Roguelike RPG Complete Kit
3D Roguelike RPG Complete Kitは、3DローグライトRPGを制作するためのゲームテンプレート型アセットです。
これまで紹介したアセットの中には「システムだけ」を提供するものもありましたが、このアセットはゲームのベースそのものが含まれているのが特徴です。
例えば、ローグライトRPGを作る場合には次のような要素が必要になります。
- プレイヤー操作
- 戦闘システム
- 敵AI
- ダンジョン探索
- 進行システム
これらをすべてゼロから作ると、かなりの開発期間が必要になります。
3D Roguelike RPG Complete Kitでは、こうしたRPGゲームの基本構造がテンプレートとして用意されているため、開発を大きく短縮できる可能性があります。
特に次のようなゲームと相性が良いです。
- 3Dダンジョンクローラー
- TPS視点のアクションRPG
- ローグライト要素のある探索ゲーム
すでにキャラクター操作や戦闘などの基本システムが含まれているため、ゲームの内容をカスタマイズしていく開発スタイルに向いています。
一方で、テンプレート型アセットはゲーム構造がある程度決まっているため、既存のUnityプロジェクトへ後から統合する用途には向かない場合があります。
そのため、このアセットは次のような開発者におすすめです。
- 3DローグライトRPGを作りたい
- ゲームのベースを短時間で作りたい
- テンプレートをベースに改造していきたい
インディーゲーム開発など、短期間でゲームの形を作りたい場合にも検討しやすいアセットのひとつです。
Rogue Kit Professional 2D Roguelite Toolkit
Rogue Kit Professional 2D Roguelite Toolkitは、Unityで2Dローグライトゲームを制作するためのツールキットです。
2Dゲーム向けに設計されており、トップダウン型や横スクロール型のローグライトゲームを作るベースとして使いやすいのが特徴です。
ローグライトゲームでは、次のような仕組みを組み合わせてゲームを構築することが多いです。
- ランダムなステージ構成
- プレイごとに変わる能力や武器
- 周回プレイによる強化
- ダンジョン探索
Rogue Kit Professional 2D Roguelite Toolkitは、こうしたローグライトゲームの基本構造をまとめて扱えるように設計されています。
そのため、次のようなゲームを作りたい場合に相性が良いです。
- 2Dアクションローグライト
- トップダウン型ダンジョンクローラー
- インディー向けのローグライトゲーム
特にUnityでは3Dテンプレートのアセットが多い中で、2Dローグライトに特化したツールキットはそれほど多くありません。
そのため、2Dローグライトゲームを制作する場合は、開発のベースとして検討しやすいアセットのひとつです。
ただし、テンプレート型アセットのため、既存プロジェクトに後から組み込むよりも、新規プロジェクトとして使う方が導入しやすいケースが多いです。
「Unityで2Dローグライトゲームを作りたい」「ベースとなるゲーム構造を用意したい」という開発者には、非常に便利なツールキットと言えるでしょう。
Unityでローグライト進行を作る時の「3つの設計ポイント」
ローグライトゲームの面白さは、単に「ランダム要素がある」だけでは生まれません。
実際に人気のある作品を見ると、周回・成長・ランダム性の3つがうまく設計されています。
Unityでローグライトを作る場合も、この3つの設計を意識するとゲームの完成度が大きく変わります。
① 周回プレイの設計
ローグライトゲームの基本は「失敗しても次につながる周回プレイ」です。
例えば次のような仕組みです。
- プレイ → 死亡 → 拠点に戻る
- 報酬を獲得
- 再挑戦
このループがスムーズに回ることで、プレイヤーは「もう一回だけ」と何度も遊びたくなります。
逆に設計を間違えると、次のような問題が起きます。
- 周回しても報酬が少ない
- プレイ時間が長すぎる
- 途中でダレる
人気のローグライトゲームでは、1プレイ20〜40分程度に設計されていることが多いです。
このような周回ループを作るときに、進行管理アセットが役立ちます。
② 永続アップグレード(メタ成長)の設計
ローグライトを面白くする重要な要素がメタ進行(永続成長)です。
例えば次のような強化です。
- 最大HPアップ
- 攻撃力アップ
- 新しい武器の解放
- キャラクター能力のアンロック
これはプレイ中の強化とは違い、ゲームをまたいで蓄積される成長です。
代表例としては次のゲームがあります。
- Hades(鏡の強化システム)
- Vampire Survivors(永続アップグレード)
- Dead Cells(武器アンロック)
こうした仕組みがあると、プレイヤーは「今回は負けたけど次はもっと強くなる」というモチベーションを持てます。
③ ランダムビルド(プレイごとの違い)
ローグライトの魅力は、プレイするたびに違うビルドが生まれることです。
例えば次のような仕組みです。
- ランダム武器ドロップ
- ランダムスキル
- ランダムイベント
プレイヤーはその場で戦略を考える必要があるため、ゲームのリプレイ性が高くなります。
ただし、ランダム要素だけに頼ると運ゲーになりすぎることもあります。
そのため多くのゲームでは、
- 選択肢を複数提示する
- プレイヤーにビルド選択させる
- 強化シナジーを作る
といった設計がされています。
【比較表】ローグライトアセット6種類を一覧比較
ここまで読んで、「どれが自分のゲームに合うんだろう?」と思っている人も多いと思います。
そこで、今回紹介しているローグライト系Unityアセットを一目で比較できる表にまとめました。
特に次のポイントを重視すると、アセット選びで失敗しにくくなります。
- ゲームテンプレート型か、システム型か
- 2Dゲームか3Dゲームか
- 既存プロジェクトに組み込むのか
- ゲームを丸ごと作るベースとして使うのか
Unityアセットは「便利そうだから」という理由で選ぶと、自分のプロジェクトに合わないこともあります。
まずは全体の違いを把握してから選ぶのがおすすめです。
| アセット名 | 何ができるか | 導入難易度 | 拡張性 | おすすめ用途 | 注意点 | 商品リンク |
|---|---|---|---|---|---|---|
| RUS – Roguelike Upgrade System | 永続アップグレード・メタ成長システム | 低 | 中 | 既存ゲームにローグライト要素追加 | ゲーム本体システムは含まれない | ✅アセットストアでチェックする |
| Action Roguelike Toolkit | アクションローグライトゲーム構築ツール | 中 | 高 | インディー向けローグライトゲーム | ある程度Unity経験が必要 | ✅アセットストアでチェックする |
| ROG – Roguelike Framework | ローグライトゲーム開発フレームワーク | 高 | 高 | 本格ローグライト開発 | 初心者には少し難しい | ✅アセットストアでチェックする |
| Progression Systems | レベル・スキル・成長管理システム | 低 | 高 | RPG・ハクスラ・ローグライト | ローグライト専用ではない | ✅アセットストアでチェックする |
| 3D Roguelike RPG Complete Kit | 3DローグライトRPGテンプレート | 中 | 中 | 短期間でゲーム制作 | 既存プロジェクト統合は難しい | ✅アセットストアでチェックする |
| Rogue Kit Professional 2D Roguelite Toolkit | 2Dローグライトゲームツールキット | 中 | 中 | 2Dアクションローグライト | 2Dゲーム向け | ✅アセットストアでチェックする |
ざっくりまとめると、次のように考えると選びやすいです。
- 進行システムだけ欲しい → RUS / Progression Systems
- ローグライトゲームの基盤を作りたい → ROG Framework
- ゲームを丸ごと作りたい → Toolkit / Complete Kit
- 2Dローグライト → Rogue Kit
購入前に確認すべきポイント
Unityのアセットはとても便利ですが、「便利そうだから」という理由だけで購入すると失敗することもあります。
特にローグライト系アセットは、ゲームの進行システムに深く関わるため、プロジェクトとの相性が重要です。
購入前に次のポイントを確認しておくと、ミスマッチを防ぎやすくなります。
Unityバージョンとの互換性
まず確認したいのがUnityの対応バージョンです。
Asset Storeのページには「対応Unityバージョン」が記載されていますが、アセットによっては古いUnity向けに作られている場合もあります。
例えば次のようなケースです。
- 古いInput Systemを使用している
- URP/HDRPに対応していない
- 最新Unityでエラーが出る
レビュー欄や更新履歴を見ると、最近のUnityで動作しているかを判断しやすくなります。
セーブシステムとの相性
ローグライトゲームでは、進行データの保存がとても重要です。
例えば次のようなデータを保存する必要があります。
- 永続アップグレード
- アンロック武器
- プレイヤー進行状況
アセットによってはセーブシステムが含まれていない場合もあります。
その場合は、
- 自分でセーブシステムを作る
- 別のセーブアセットと組み合わせる
といった対応が必要になります。
既存プロジェクトへの統合難易度
Unityアセットには大きく分けて次の2種類があります。
- システム型アセット
- ゲームテンプレート型アセット
システム型アセットは、既存プロジェクトに追加しやすいのが特徴です。
一方で、ゲームテンプレート型アセットはゲーム構造そのものが含まれているため、
- 新規プロジェクトとして使う
- テンプレートをベースに改造する
といった開発スタイルになります。
すでにゲームを制作している場合は、「既存プロジェクトに組み込めるタイプか」を確認しておくのがおすすめです。
まとめ
ここまで、Unityでローグライト進行(周回・永続強化・ランダムビルド)を実装できるアセットを紹介してきました。
最後に「どれを選べばいいの?」という人向けに、用途別のおすすめをまとめます。
ローグライトアセットはゲームの基盤になるものが多いため、開発スタイルに合ったものを選ぶことがとても重要です。
まず試したい人(進行システムだけ欲しい)
既存のゲームにローグライト要素を追加したい場合は、システム特化型アセットが使いやすいです。
- RUS – Roguelike Upgrade System
- Progression Systems
これらはゲーム全体のテンプレートではなく、成長やアップグレード管理を追加するタイプのアセットです。
既存プロジェクトにローグライト要素を組み込みたい場合に向いています。
本格的にローグライトゲームを作りたい
ローグライトゲームを一から作る場合は、フレームワーク型アセットが便利です。
- ROG – Roguelike Framework
このタイプのアセットは拡張性が高く、ゲーム設計に合わせて柔軟にカスタマイズできます。
Unityにある程度慣れている開発者に向いています。
短期間でゲームを作りたい
できるだけ早くゲームの形を作りたい場合は、ゲームテンプレート型アセットが便利です。
- Action Roguelike Toolkit
- 3D Roguelike RPG Complete Kit
- Rogue Kit Professional 2D Roguelite Toolkit
これらは戦闘や進行システムなどのゲーム基盤がすでに用意されているため、コンテンツ制作に集中しやすくなります。
特に、
- 3Dゲームなら → 3D Roguelike RPG Complete Kit
- 2Dゲームなら → Rogue Kit Professional 2D Roguelite Toolkit
という選び方が分かりやすいでしょう。
Unityでローグライトゲームを作る場合、進行システムをゼロから設計するのはかなり大変です。
そのため、今回紹介したようなUnity Asset Storeのアセットを活用すると、開発スピードを大きく上げることができます。
ぜひ、自分の作りたいゲームに合ったアセットを選んでみてください。






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