ゲームの中で建物がドーンと崩れたり、瓶がリアルに割れたり…。そんな“気持ちいい破壊表現”って、つい何度も見たくなっちゃいますよね。
でも、いざ自分のUnityプロジェクトで再現しようとすると、「物理演算むずかしそう…」「破片どう作ればいいんだろう?」と迷ってしまう方も多いはずです。
そこで今回は、Unityで“壊れる・砕ける・切れる”演出をサクッと導入できる、破壊系アセットをまとめてご紹介します。
RayFireのような本格物理破壊から、瓶や建物だけに絞った軽量アセット、さらに2Dゲーム向けの破壊ツールまで、幅広くそろえました。
あなたのゲームにぴったりな破壊表現がきっと見つかるので、ぜひ楽しみながら読み進めてくださいね。
「ここが壊れたら絶対気持ちいい!」そんなシーンづくりのヒントにもなれば嬉しいです✨
Unityの破壊表現にはどんな種類があるの?
ひとくちに「破壊演出」といっても、仕組みは大きく3タイプに分かれます。まずは全体像をサッと押さえておくと、どのアセットを使うべきか選びやすくなりますよ。
① 物理ベースのリアル破壊(RayFire系)
衝突や力の加わり方に応じて、オブジェクトがその場でリアルに砕けるタイプです。RayFireのような高度な物理シミュレーションを使うことで、映画のようなダイナミックな表現ができます。
- リアル志向のゲームに最適
- 破片の飛び散りや重力も自動で計算
- 負荷は高め → PC・ハイエンド向き
② プリフラグメント型(事前に割れた破片を用意する)
あらかじめ「割れた状態のモデル」を用意しておき、破壊タイミングで差し替えるタイプです。Fracturing系や建物破壊アセットに多い方式ですね。
- 軽量で扱いやすい
- スマホゲームでも使いやすい
- 細かい破片の動きはリアル物理ほどではない
③ 切断・スライス系(BoxCutterのように“その場で切れる”)
剣で切ったり、レーザーでスパッと分割したい時に便利なのが切断系ツール。Voxel化したり、リアルタイムメッシュ分割するアセットが活躍します。
- プレイヤー操作と連動した演出に強い
- クラフト系・サバイバル系ゲームにも相性◎
④ 2D専用の破壊ツール(Spriteを“割る・切る”)
2Dゲームの場合は、パネルを切断したり、壁を壊したり…といった演出に2D専用の破壊アセットが便利です。Spriteをカットしたり粉砕できるツールが揃っています。
- 2Dアクション・パズルに最適
- 処理が軽く、スマホでも安全
- 意外と表現の幅が広い

こんな感じで、破壊表現といっても仕組みはいろいろ。 このあとのアセット紹介では、「どのタイプの破壊に強いの?」という視点でわかりやすく整理していきますね✨
Unityで使える破壊系アセット紹介
ここからは、実際に使いやすい破壊アセットをひとつずつ紹介していきますね。
「どんな破壊が得意?」「どんなゲームに向いてる?」という部分を中心にわかりやすくまとめました💡
RayFire for Unity
本格的な破壊表現といえばコレ!と言われるほど人気なのがRayFireです。
物理シミュレーションによってオブジェクトが“その場で砕ける”ため、リアルさは圧倒的。映画の爆破シーンのようなダイナミックな破壊が簡単に作れます。
- リアル物理破壊の決定版
- 破片の飛び散り・崩れ落ち方まで自然
- 高負荷になりやすいのでPC向け
RayFire 2
RayFireの新バージョンで、より軽量かつ使いやすく進化したセット。破壊方法の選択肢も増えて、表現の幅が広がりました。
「RayFireを使いたいけど負荷が不安…」という方にも優しい設計になっています。
- 前バージョンより軽量&高速
- 破壊タイプが増えて汎用性アップ
- アクションゲーム・FPSに相性◎
Fracturing & Destruction
こちらは“事前に割れた破片を用意しておくタイプ” の破壊ツールです。RayFireのような高負荷な計算は行わないため、スマホゲームにも安心して使えます。
- 軽量で扱いやすい
- プリフラグメント方式で予測しやすい動作
- インディー・モバイルに最適
Destructible Buildings
建物破壊に特化したアセットで、壁や柱などの構造物がリアルに崩れ落ちます。
「ビルが崩壊するシーンを作りたい!」という時に、ほぼそのまま使えてとても便利です。
- 建物破壊に特化したテンプレート
- FPS・TPSの演出に向いている
- プロトタイプ制作にも使いやすい
Breakable Bottle Pack
ガラス瓶がリアルに割れる演出を入れたい時にぴったり。バーのシーンや投擲アクションなど、演出面で一気にクオリティが上がります。
- ガラスの割れ方が自然
- シンプルで扱いやすい
- RayFireほど重くない
Breakable Bottle Pack 2
こちらは瓶の種類が増えた追加セット。ワインボトル、ビール瓶などジャンルごとにデザインが違うため、表現の幅を広げたい人にぴったりです。
- バリエーション豊富な瓶モデル
- 自然な破片モデル付き
- 小物破壊の演出に最適
BoxCutter – Realtime Voxel Destruction
オブジェクトをその場で切ったり削ったりできる“切断系”アセットです。 Voxel化して破壊するため、クラフトゲーム・採掘・スライス系ゲームに相性が良いですよ。
- リアルタイムでメッシュを削る&切断
- マイクラ風・サバイバル系と相性抜群
- プレイヤー操作と連動したスライス演出が作りやすい
Destructible Sprite Toolkit(Cut & Break 2D)
2Dゲーム向けにスプライトを切る・割る・削ることができるツールです。アクションゲームやパズルゲームなど、2Dでも破壊演出にこだわりたい人におすすめ。
- 2Dスプライトを切断・粉砕できる
- アニメーション不要で自然な破壊
- 処理が軽く、スマホにも安心
Destructible 2D
2D破壊の定番アセットで、スプライトをリアルタイムに“削っていく”ような演出が得意です。 建物、壁、地面など、幅広い2Dシーンで活躍します。
- 2D破壊アセットの定番
- スプライトをリアルタイムで削る表現に強い
- 2Dアクション・探索ゲームにぴったり
どの破壊アセットを選ぶべき?比較表まとめ
ここでは、紹介したアセットを「破壊方式」「2D/3D」「難易度」「特徴」「リンク」でまとめています。 あなたのプロジェクトに合うツールが一目でわかりますよ💡
| アセット名 | 破壊タイプ | 2D / 3D | 難易度 | 主な特徴 | リンク |
|---|---|---|---|---|---|
| RayFire for Unity | 物理ベース破壊 | 3D | 中〜上級 | 映画のようなリアル破壊・高負荷 | ✅アセットストアで見る |
| RayFire 2 | 物理ベース破壊(軽量化版) | 3D | 中級 | 改良版RayFire・負荷が低め | ✅アセットストアで見る |
| Fracturing & Destruction | プリフラグメント破壊 | 3D | 初級〜中級 | 軽量でモバイル向けにも◎ | ✅アセットストアで見る |
| Destructible Buildings | プリフラグメント建物破壊 | 3D | 初級 | 建物崩壊に特化したテンプレ | ✅アセットストアで見る |
| Breakable Bottle Pack | プリフラグメント破壊 | 3D | 初級 | ガラス瓶の割れ方が自然 | ✅アセットストアで見る |
| Breakable Bottle Pack 2 | プリフラグメント破壊 | 3D | 初級 | 瓶の種類が豊富、割れ方もリアル | ✅アセットストアで見る |
| BoxCutter – Realtime Voxel Destruction | 切断・削り・Voxel破壊 | 3D | 中級 | リアルタイムで切れる&削れる | ✅アセットストアで見る |
| Destructible Sprite Toolkit(Cut & Break 2D) | 2Dスプライト切断・破壊 | 2D | 初級 | パネルや壁をサクッと切れる | ✅アセットストアで見る |
| Destructible 2D | 2Dスプライトの削り・破壊 | 2D | 初級 | 地形・壁の“削り破壊”が得意 | ✅アセットストアで見る |

こうして比べてみると、3D向け・2D向け・リアル破壊・軽量破壊など、個性がかなり分かれていますね。 次は、目的別に「どれを選べばいい?」というポイントをまとめていきます✨
目的別:どの破壊アセットを選ぶべき?
破壊系アセットはどれも魅力的ですが、「自分のゲームにはどれが合うんだろう?」と迷ってしまうこともありますよね。 ここでは、目的や作りたいジャンルに合わせて、最適なアセットを選ぶためのガイドをまとめました。
リアルで迫力のある破壊を作りたいなら
RayFire for Unity / RayFire 2 が一番の候補になります。 本格的な物理シミュレーションで、壁や建物が本当に崩れるような重厚な破壊が作れますよ。
- FPS・TPS・アクション
- 爆破演出を入れたいゲーム
- 高クオリティな映像演出
「重めでも、とにかくリアルさ優先!」という方はRayFire一択です。
スマホでも動く軽めの破壊表現を作りたいなら
Fracturing & Destruction や Destructible Buildings が安心して使えます。 プリフラグメント方式なので、負荷が少なく処理も安定しやすいです。
- ライトなアクションゲーム
- インディー&モバイル向け
- シンプルな破壊演出
瓶や小物だけリアルに壊したい場合
細かいアイテムの破壊なら Breakable Bottle Pack シリーズがすごく便利です。 「ここだけ壊れれば十分なんだよね」というプロジェクトで大活躍しますよ。
- 投げて割る・踏んで割る演出
- 飲食店・酒場・街中のシーン
- RayFireほどの負荷がいらないケース
クラフト系・サバイバル系で“切る・削る”演出を入れたい場合
その場でオブジェクトを切断できる BoxCutter – Realtime Voxel Destruction を選びましょう。 Voxel破壊なので、ブロックを削ったり、斬撃で切り裂くような表現まで作れます。
- マイクラ風クラフトゲーム
- 採掘・建築システム
- 剣で切るアクションなど
2Dゲームの破壊演出を強化したい場合
2Dなら Destructible Sprite Toolkit と Destructible 2D のどちらかで決まりです。 スプライトを切断・粉砕・削り加工できるので、2Dでもしっかり“壊れている感”が出ますよ。
- 2Dアクション・探索ゲーム
- 2Dパズル(ギミック破壊など)
- スマホゲームにも使いやすい軽さ
「リアル破壊」「軽量破壊」「切断」「2D破壊」など、目的に合わせて最適なアセットが変わります。 次のまとめパートでは、記事全体のポイントをやさしく振り返りますね✨
まとめ:破壊アセットでゲームの“気持ちよさ”が一気にUP!
破壊表現って、ゲームの手ざわりや臨場感をグッと引き上げてくれる大事な要素なんですよね。 しかも、今回ご紹介したアセットを使えば、難しい物理計算やフラグメントの準備をしなくても、驚くほど簡単に壊れる演出を追加できます。
「リアルで重厚な破壊がほしい」「スマホ向けで軽い破壊を入れたい」「切る表現を入れたい」「2Dの壁を壊したい」… どんなニーズにも合うアセットがそろっているので、ぜひ一度試してみてくださいね。
ちょっとした破壊演出が加わるだけで、ゲームの面白さや世界観はかなり変わります。 あなたの作品にも、思わず“もう一回壊したくなる”ような心地よい破壊体験を取り入れてみてください✨
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よくある質問(FAQ)
- Q破壊アセットって重たくないですか?スマホでも使えますか?
- A
破壊アセットは種類によって負荷が大きく変わります。
RayFireのような“物理ベースのリアル破壊”は高品質な代わりに重めですが、Fracturing & Destructionのようにプリフラグメント型のアセットなら軽量でスマホでも安心して使えますよ。「リアルさ重視 → RayFire」「軽さ重視 → Fracturing系」と覚えておくと選びやすいです💡
- Q破壊するオブジェクトは自分で作らないといけませんか?
- A
ほとんどのアセットは、既存のモデルに“破壊用の設定”を追加するだけで使えます。
RayFireはモデルを自動で分割してくれますし、Fracturingは事前に簡単な破片データを生成できます。 建物破壊アセットや瓶アセットなど「すでに割れた状態のモデル」が最初から付属しているものも多いですよ。
- Q破壊演出を入れるとゲームがカクつく時はどうすればいいですか?
- A
大きな破壊を一度に処理すると負荷が高くなりやすいため、次のポイントを試すと改善しやすいです。
- 破片の数を減らす
- 剛体(Rigidbody)の物理設定を軽くする
- 破壊後、一定時間で破片を自動削除する
- プリフラグメント型のアセットに切り替える
それでも重い場合は、破壊シーンを“イベント的に限定する”という工夫もアリですよ。 少し調整するだけで、破壊の気持ちよさとパフォーマンスを両立できます✨







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