はじめに
Unityはゲーム開発に革命をもたらしたツールです。世界中の開発者やクリエイターがこのプラットフォームを使って、驚くべきゲームやアプリケーションを作り出しています。そして、その使いやすさから誰でもUnityでゲーム作りを楽しむことができます。今日は「Unityを誰でも簡単にインストールする方法」について、一歩一歩わかりやすく解説していきます。
使用するソフト
Unityで使用する3つのソフトをインストールしていきます。
Unity | 2Dや3Dのゲームを作れるソフト |
UnityHub | Unityを管理するソフト |
visualStudio | プログラムを編集するソフト |
PCの目安
UnityHubのダウンロードページをスクロールするとUnityHubのシステム要件という項目が出てきます。
![](https://cbagames.jp/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-02_174759.png)
パソコンの性能が大体このくらいないとUnityが動きません。ということが書いてあります。
OS:システム全体を管理する基本のソフトウェアの事
GPU:3Dグラフィックなどの画像描写をするもの
メモリ(作業スペースのようなもの)は16GBぐらいあるとよいらしいです。
ステップ1: Unity Hubのダウンロード
Unityをインストールする前に、まずは「Unity Hub」というアプリケーションをダウンロードしましょう。Unity Hubは、Unityのバージョンを管理し、プロジェクトを簡単に整理できる便利なツールです。
- Unityの公式ウェブサイト(https://unity.com/)にアクセスします。
- 「Get started」をクリックします。
- 個人使用の場合は「Individual」タブを、業務での使用の場合は「Business」タブを選択し、「Unity Hubをダウンロード」をクリックします。
![](https://cbagames.jp/wp-content/uploads/2023/02/001.png)
この時、画面によっては「Windows」か「Mac」かを選ぶ必要があります。自分の使っているパソコンに合ったものを選びましょう。
ダウンロードが完了するとUnityHubSetup.exeというファイルが保存されます。
ステップ2: Unity Hubのインストール
Unity Hubのダウンロードが完了したら、次はインストールです。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックするとライセンス契約書というものが表示されます。
可能であれば一通り目を通して同意するをクリックします。
![](https://cbagames.jp/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-02_191239.png)
UnityHubのインストール先を選んでインストールをクリックします。
よくわからない場合は最初から設定されている場所で問題ないと思います。
![](https://cbagames.jp/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-02_191348.png)
インストールが完了すると完了ボタンが出るのでクリックしてUnityHubを起動します。
ステップ3: Unityのインストール
Unity Hubがインストールされたら、いよいよUnity自体をインストールします。
左側のインストールの項目をクリックして、Unity本体をインストールします。
![](https://cbagames.jp/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-24_215207.png)
右上にInstallEditorというボタンがあるのでクリックします。
Unityのバージョンを選ぶ画面が出てきます。
私は一番上の物をインストールしました。
![](https://cbagames.jp/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-24_215451.png)
右側の青いinstallボタンをクリックするとモジュールを追加する画面が出てきます。
最初は「Microsoft Visual Studio Community」と「WebGL Build Support」を選ぶと、Windowsでゲーム開発とWeb用のゲームを作れます。
![](https://cbagames.jp/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-24_220239.png)
android向けのアプリを作りたい場合は、androidBuildSupportにチェックを入れます。
![](https://cbagames.jp/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-24_220902.png)
Unityを日本語化するものもありますのでお好みでチェックを入れてください。
![](https://cbagames.jp/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-24_220947.png)
チェックを入れて次へ進むとインストールが開始します。
インストールには時間がかかる場合がありますが、この時間を使ってゲーム作りのアイデアを考えてみるのも楽しいですね。
Unityアカウントの作り方
UnityHubの左上のマークをクリックします。
![](https://cbagames.jp/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-24_222026.png)
Create accountをクリックします。
![](https://cbagames.jp/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-24_222100.png)
UnityIDのページに飛ぶので
メールアドレス等を入力してCreateaUnityIDをクリックします。
![](https://cbagames.jp/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-24_222144-1024x590.png)
アカウントが作成できたらUnityHubからサインインしておきます。
とりあえずプロジェクトを作成してみる
Unityのエディターが起動するかチェックします。
左側のprojectをクリックします。
![](https://cbagames.jp/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-24_222308.png)
右上のNewProjectをクリックします。
![](https://cbagames.jp/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-24_222317.png)
右下のCreateProjectをクリックします。
![](https://cbagames.jp/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-24_222336.png)
しばらくすると起動します。
画像のような画面が出れば成功です。
![](https://cbagames.jp/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-24_222742-1024x639.png)
まとめ
Unityのインストールは、少し時間と手順が必要ですが、この記事を参考にすれば、誰でも簡単に行うことができます。インストールが完了すれば、あなたもゲーム開発者の一員です。最初は簡単なゲームから始めて、徐々にスキルアップしていくことをお勧めします。