はじめに
この記事では、特に初心者向けに、Unityのfor文っていうものをシンプルに説明します。
for文を使うと、たくさん繰り返すことを少ないコードで書くことができます。
for文の基本構文
for文は、同じ作業を何回も繰り返す時に便利なものです。例えば、同じ敵を5匹作りたいとか、同じアイテムを3つ並べたいとか。
//(初期化式; 条件式; 更新式)
for (int i = 0; i < 5; i++)
{
// 作業する内容
}
これだけのコードで、何回も同じ作業ができます。
Unityでの具体的な利用例
もっと具体的な例を見てみましょう。例えば、ゲームの中で敵をたくさん出したい時、for文が便利です。
using UnityEngine;
public class EnemySpawner : MonoBehaviour
{
public GameObject enemyPrefab;
public int numberOfEnemies = 5;
void Start()
{
for (int i = 0; i < numberOfEnemies; i++)
{
Instantiate(enemyPrefab, new Vector3(i * 2, 0, 0), Quaternion.identity);
}
}
}
このコードを書くと、敵が5匹できます。敵の作り方や場所を変えたい時も、このfor文をいじるだけで
OKです。
for文の注意点
for文を使用する際には、無限ループにならないように注意が必要です。
for文を使う時は、いつまで続けるかを指定するのが大事です。
これを防ぐために、適切な条件式を設定しましょう。