UnityUnityの使い方

【Unity入門①】 インストールと準備

Unity

はじめに

Unity(ユニティ)は、ゲームやシミュレーションを作るためのツールです。簡単な操作で、3Dや2Dのゲームを作ることができます。プログラミングの知識がなくても、ドラッグ&ドロップでオブジェクトを配置したり、簡単な操作で動きをつけたりすることができるので、ゲーム開発初心者にもおすすめです。

使用するソフト

Unityで使用する3つのソフトをインストールしていきます。

Unity2Dや3Dのゲームを作れるソフト
UnityHubUnityを管理するソフト
visualStudioプログラムを編集するソフト

PCの目安

UnityHubのダウンロードページをスクロールするとUnityHubのシステム要件という項目が出てきます。

ここにはパソコンの性能が大体このくらいないとUnityが動きません。ということが書いてあります。

OS:システム全体を管理する基本のソフトウェアの事

GPU:3Dグラフィックなどの画像描写をするもの

メモリ(作業スペースのようなもの)は16GBぐらいあるとよいらしいです。

ステップ1: Unity Hubのダウンロード

Unityをインストールする前に、まずは「Unity Hub」というアプリケーションをダウンロードしましょう。Unity Hubは、Unityのバージョンを管理し、プロジェクトを簡単に整理できる便利なツールです。

  1. Unityの公式ウェブサイト(https://unity.com/)にアクセスします。
  2. 「Get started」をクリックします。
  3. 個人使用の場合は「Individual」タブを、業務での使用の場合は「Business」タブを選択し、「Unity Hubをダウンロード」をクリックします。

この時、画面によっては「Windows」か「Mac」かを選ぶ必要があります。自分の使っているパソコンに合ったものを選びましょう。

ダウンロードが完了するとUnityHubSetup.exeというファイルが保存されます。

ステップ2: Unity Hubのインストール

Unity Hubのダウンロードが完了したら、次はインストールです。

ダウンロードしたファイルをダブルクリックするとライセンス契約書というものが表示されます。

可能であれば一通り目を通して同意するをクリックします。

UnityHubのインストール先を選んでインストールをクリックします。

よくわからない場合は最初から設定されている場所で問題ないと思います。

インストールが完了すると完了ボタンが出るのでクリックしてUnityHubを起動します。

ステップ3: Unityのインストール

Unity Hubがインストールされたら、いよいよUnity自体をインストールします。

左側のインストールの項目をクリックして、Unity本体をインストールします。

右上にInstallEditorというボタンがあるのでクリックします。

Unityのバージョンを選ぶ画面が出てきます。

私は一番上の物をインストールしました。

右側の青いinstallボタンをクリックするとモジュールを追加する画面が出てきます。

最初は「Microsoft Visual Studio Community」と「WebGL Build Support」を選ぶと、Windowsでゲーム開発とWeb用のゲームを作れます。

android向けのアプリを作りたい場合は、androidBuildSupportにチェックを入れます。

Unityを日本語化するものもありますのでお好みでチェックを入れてください。

チェックを入れて次へ進むとインストールが開始します。

インストールには時間がかかる場合がありますが、この時間を使ってゲーム作りのアイデアを考えてみるのも楽しいですね。

Unityアカウントの作り方

UnityHubの左上のマークをクリックします。

Create accountをクリックします。

UnityIDのページに飛ぶので

メールアドレス等を入力してCreateaUnityIDをクリックします。

アカウントが作成できたらUnityHubからサインインしておきます。

とりあえずプロジェクトを作成してみる

Unityのエディターが起動するかチェックします。

左側のprojectをクリックします。

右上のNewProjectをクリックします。

右下のCreateProjectをクリックします。

しばらくすると起動します。

画像のような画面が出れば成功です。

よくある質問

Q1: Unityは無料で使えますか?

A1: はい、Unityは個人や小規模なチームでの使用であれば、無料の「Personal」プランを利用できます。大規模なプロジェクトや商用利用の場合は、有料プランを検討してください。

Q2: プログラミングの知識がなくてもゲームを作れますか?

A2: はい、Unityにはビジュアルスクリプティングツールや簡単なドラッグ&ドロップ機能があるので、プログラミングの知識がなくてもゲームを作ることができます。ただし、より複雑なゲームを作りたい場合は、プログラミングの基本を学ぶと良いでしょう。

Q3: Unityで作ったゲームをどこで公開できますか?

A3: Unityで作ったゲームは、Windows、Mac、iOS、Androidなど、さまざまなプラットフォームで公開できます。Unity Hubで必要なビルドサポートをインストールして、ターゲットプラットフォームに合わせたビルドを行いましょう。

まとめ

Unityのインストールと準備ができたら、次は実際にゲームを作ってみましょう!初心者でも楽しく学べるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。